【新作!!】総手描き鯉のぼり『花鳥風月』

【豪華な金彩をあしらった極彩色ごくさいしきの手描き鯉のぼり】

日本の四季折々の美しい風景をイメージした、華やかで色彩豊かな総手描き鯉のぼり。
黒鯉、赤鯉、青鯉、それぞれに10～11色もの顔料を使用した、まさに「極彩色（ごくさいしき）」の手描き鯉のぼりです。
数多くの色を使用しながらもバランスの取れた配色にいたしました。

刷毛による「かすれ」や「ボカシ」、豪華な「金彩加工」

特に鱗部分は刷毛（はけ）による手描きならではの「かすれ」が表現されています。
この「かすれ」こそがプリントの大量生産品では表現できない『手描きならではの魅力』です。

また、顔やヒレ、鱗には豪華な金彩（金色顔料）を贅沢にあしらい、より一層、華やかさを表現いたしました。

五色吹流しごしきふきながし

昔ながらの五色（ごしき）吹流しには、魔除けの意味があります。
中国の五行説（ごぎょうせつ）に由来し、万物の要素「木・火・土・金・水」の五行が、それぞれ「緑（青）・赤・黄・白・紫（黒）」の五色や「東・南・中・西・北」の五方などに表現され、魔除けの意味を持つと言われています。
昨今ではカラフルな五色吹流しも見かけますが、『hinowa』の五色吹流しは、本来の五色にちなんだ、縁起の良い配色にしました。

進化型の手描き鯉のぼり

鯉のぼりの素材は、紙から、木綿→ナイロン→ポリエステル素材へと進化してきました。

手描きの鯉のぼりでは、昔ながらの木綿生地を使うことがほとんどですが、当工房では、耐久性を考慮して、あえてポリエステル素材を採用し、撥水加工もほどこしました。

昔ながらの「手描き」という手法にこだわりつつも、素材や加工を今の時代に合わせ、進化型の手描き鯉のぼりを実現しました。

安心の撥水加工付

しっかりと撥水加工をほどこしました。

水を玉のようにはじくしっかりとした撥水加工で、急な雨でもひと安心です。

※鯉のぼりを長持ちさせるためには、雨の日や強風の日は、できるだけ取り込むことをおすすめします。